2007年04月18日 02:09 written by Teisuke Morimoto
シーオッタークラシック3日目は名物とも言えるデュアルスラロームが開催された。
コースは前半に大きく変更が加えられ、フラットコーナーの旗門が追加されて芝スラ的要素が高まった。そのため、スローな前半からいかにスピードを乗せてバンクに入り、そのスピードを生かしながらうまくペダリングしながら後半のスピードセクションに入るか、という辺りが重要になったようだ。どちらかというとDHライダーにアドバンテージがあったようだ。
実は前日の天気予報で降水確率80%の予報が出ており、レース当日も曇天で9時の試走が11時で終わる頃には小雨模様になってきた。11時に予選がスタートし、数人が出走した時点で雨は嵐に代わり、この時点で一旦ストップ、1時にレースは再開された。しかし、スケジュールの問題で予選は1本のみとなった。残念ながら日本から参戦の高松健二はプラクティス中に足を痛めてDNS、栗瀬裕太は予選落ちとなった。

シーオッター名物のバンクを攻めるサム・ヒル。今年からゴーグルがスコットに。20位。

アルカンシェル仕様のSDGをちらつかせながらバンクを曲がるブライアン・ロープス。あまりの寒さに練習時にはジャケットを着用する選手も多かった。決勝5位。

FOXからロイヤルにウェアをスイッチしたクリス・コヴァリック。9位。

オーストラリア勢はすでに絶好調状態に見えた。ブリン・アトキンソン。スモール・ファイナルでスティーブ・ピートに破れて4位。

時差、過度のフォトシューティングにより走りに精彩を欠いたセドリック・グラシア。転倒により早い段階で姿を消した。

今回はヨーロッパ勢が少なかったが、初めてシーオッターに姿を現したジー・アサートン。7位。

25がロス・ミラン、8が2位となったジャレッド・グラバス。グラバスは現在BMXレース界を席巻しており、北京五輪の豪代表は確実視されている。

新井でWCが開催されている時代には来日もしているフィリップ・ポルク。DSでは15位、翌日のDHでは4位となる活躍。

手前がアンドリュー・ニースリング、向こうがルーク・ストロベル。

初めてロイヤルレーシングで身を包んで姿を現した末政実緒。2回戦でレイチェル・アサートンに敗退して6位に。中川ヒロカは15位。

「シーオッター・ボイコット宣言」を自身のブログで行いながら、姿を現したジル・キントナー。

予選中の豪雨とその後の晴天により路面が「グリッピー」になったというサブリナ・ジョニエ。決勝でジル・キントナーを下して優勝。
準決勝まで残ったメンバーはミック・ハナー、ジャレッド・グラバス、スティーブ・ピート、ブリン・アトキンソンの4人。3人までがオーストラリア人となる。
決勝は奇しくもオーストラリアDHナショナルチャンピオンのジャレッド・グラバスと、昨年初めてWCで優勝を遂げたミック・ハナーのオーストラリア人対決となり、ミック・ハナーが勝負を決めた。ちなみに、DHレジェンド、ヨーガン・ベネキーが参加しており、余裕で予選を通過して決勝を12位で終えている。同じく、元DH世界王者のデイブ・カリナンも出場したが、残念ながら予選落ちとなったが相変わらずのノーグローブスタイルで、その走りは健在だった。TLDの黒いハーフシェルヘルメットにオークリーのゴーグル、GTの4Xバイクという組み合わせで走っていた。
DS Pro Men
1 MICHAEL HANNAH AL CANNONDALE THE CUT
2 GRAVES JARED TOOWOOMBA QLD AL YETI / FOX RACING FACTORY TEAM 119545 A
3 PEAT STEVE SHEFFIELD AL SANTA CRUZ SYNDICATE
4 ATKINSON BRYN GT BICYCLES
DS Pro Women
1 JONNIER SABRINA LAKE ELSINORE CA MONSTER ENERGY/IRON HORSE
2 KINTNER JILL SEATTLE WA GT BICYCLES 186217
3 ATHERTON RACHEL POWYS AL ANIMAL COMMENCAL 418696
4 BUHL MELISSA CHANDLER AZ KHS BICYCLES B0075536
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