2006年08月21日 18:05 written by オオイシ コウジ
この夏オープンした新しいMTBフィールド実走レポート第2弾、ふもっとっぱら編をお届けする。
今年5月に行われた「ルイガノカップ」で記憶もあたらしいこの「ふもとっぱら」。ルイガノカップの時点で、常設コースにすると言う話だったが、8/1にオープン。首都圏からなら中央道、東名を利用すればアクセスも良く、週末にはすでに大勢のライダーが訪れていると言う。
こちらも搬送は車で。青木湖同様、距離も短く、車酔いの心配も無いだろう。コースクリエイターの竹本選手自ら搬送にあたることもあり、コース攻略のポイントを訊いてみるのもいいだろう。
スタート直後に現れるラダー。斜度はあるが、幅も広いので初心者でもOKだ。
上部セクションにあるラダー。ルイガノカップの時点ではここはオープンしていなかった。前半は斜度があり、コギに自信が無い人でも問題ないだろう。
道路を渡り、ルイガノカップでも使われた下部セクションへ。これは新たに追加された一本橋。バランスを取るのが難しいが、高さは無いので、初心者がチャレンジするのに最適だろう。
下部のロングラダーセクション。ここのラダーは、全体的に低く、幅もあるので、誰でも気軽にノースショア気分を味わうことが出来る。
コース途中には、この様な作りかけのセクションがあちらこちらに見られる。全部が完成したら、かなりのビッグエリアになるだろう。
なお、ふもとっぱら周辺には、ツーリングに最適なルートも。少々ガレ場も存在するので、初めてMTBに乗ると言うレベルでは厳しいかも知れないが、ちょっと経験がある人なら楽しめるだろう。
同コースのブログに「毎月コース変わります宣言」とある様に、こちらも日々拡大中。時々通って、コースの成長ぶりを見るのもいいだろう。尚、こちらのコースも青木湖同様、軽めのフルサスをお奨めするが、ガレた部分も多く存在する為、ストローク長めの方が安心してコースを走行出来るだろう。レンタルバイクも用意されているので、自分のバイクが向いていないと思ったら、借りてみるのも一つの手であろう。生憎この日は見えなかったが、富士山の眺望は素晴らしい様で、また受付付近には、気持ちの良いキャンプサイトや、タコス屋も存在するので、MTBに乗らない同伴者も楽しむことが出来るだろう。
リンク:FUMOTOPPARA Mountain Bike Forest Park - http://fumotoppara.net/mtb/
第1弾「青木湖編」はこちら。
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