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日本男子XCO、北京五輪枠獲得に一縷の望みか?[訂正版]

2007年09月17日 01:02 written by Teisuke Morimoto

UCIのサイトで2007年9月10日付けのナショナルランキングが発表されている。


五輪選考対象となるポイントが正しくは2006〜2007年分である所を、2007年分のナショナルランキングで五輪枠を決定すると表現した錯誤があったため、お詫びして訂正いたします。


rule01.jpg
JCFがウェブサイトにてオリンピック参加資格制度を公開している。2006年1月1日から12月31日、2007年1月1日から12月31日のナショナルランキング・ポイントの合計で第14位から24位までの国が、11枠で各国1名の選手が選出される。2006年の国別ポイントと、9月10日付のポイントの合計は以下のような順位となる。


1位 FRA 7496
2位 SUI 7060
3位 ESP 5164
4位 USA 4051
5位 BEL 4039
6位 GER 3943
7位 NED 3623
8位 CAN 3402
9位 SWE 3332
10位 ITA 3137
11位 AUT 3115
12位 DEN 2910
13位 GBR 2849
14位 CZE 2762
15位 NZL 2372
16位 AUS 2248
17位 POL 2178
18位 RUS 1822
19位 BRA 1585
20位 UKR 1563
21位 COL 1553
22位 RSA 1477
23位 IRL 1416
24位 CHI 1336
25位 CHN 1245
26位 HUN 1165
27位 JPN 1131
27位 TUR 1127
29位 SVK 899
30位 SLO 869


日本は現在27位であるため、この条件には当てはまらない。国別ランキングで1〜5位の国には3人枠、6〜13位の国には2枠が与えられるため、これらの国の辞退により繰り上げられる可能性はあるが、WC最終戦XCOには日本人選手が参加していないこともあり、日本がポイントを12月31日までに積み上げるのは難しい状況であるので、自力での五輪枠獲得の道は事実上閉ざされたと言える。


-----以下は世界戦前の8月30日分エントリになります-----


rule02.jpg
しかし、ナショナルランキングにより参加枠を得ていない国にもチャンスがある。それが、大陸枠と呼ばれるもので、該当する大会が中国で戦われたアジア戦だった。第1位から2位の国までが資格枠を得ることができる。アジア戦では中国、香港、日本の国別順位だった。しかし、中国は現在ランキング21位。ナショナルランキングで24位以内で「第14位から24位までの国」という条件を満たすため、ナショナルランキング枠で出場するため、大陸枠からは除外され、日本は香港に続き2位に浮上する。つまり、現時点では参加枠獲得なのだ。


日本が五輪に出場できるかどうかは、スコットランドのフォートウィリアムで来週に開催される世界選手権が重要になる。世界戦は通常のWCなどに比べてポイントが高く、チャンスは十分にある。具体的にはナショナルランキング枠を確実にするため、ナショナルランキングを24位以上に浮上させる必要がある。特に重要なのは、日本のすぐ下に位置するハンガリー、スロバキア、チリの猛追を振り切ることだろう。また、世界戦が終わった後にはWC最終戦が控えており、ナショナルランキングが確定する2007年12月31日までに1ポイントでも多くのUCIポイントを稼ぐことが日本の課題になる。


現在、フランス合宿中の山本幸平はフランスのレースで貴重な1ポイントを獲得するなど孤独な戦いを続けており、是非、来週はフォートウィリアムで開催される世界選手権に注目してもらいたい。日本のXCO男子ナショナルチームは以下。


男子エリート
竹谷賢二 辻浦圭一
U23
小野寺健 山本幸平


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