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BOSエンジニアリングがMTB界に復帰

2007年02月22日 21:37 written by Teisuke Morimoto

MTB界では伝説的なサスペンションエンジニアであるフランスのBOSエンジニアリングが帰って来た。


BOSエンジニアリングはOlivier Bossardによって1999年に創設され、サンの名車であるラジカルプラスをデザインし、ニコラス・ブイヨズの最後の3年間はバイクとサスペンションの両方を設計している。特に、サン時代にはガシェ、ショソン、ニコ、セドリック・グラシア、ファビアン・バレル、ミカエル・パスカルなど数々の選手によって勝利を挙げており、前後のサスペンションとフレームを一緒に設計してレース界に君臨したその偉業は、あのホンダでさえサスペンションは専門メーカーとパートナーと組んでいることを考えると、MTBレース界の伝説の中でも最も輝かしいものだ。


BOSエンジニアリングはMTBレース界を席巻したものの、モータースポーツ界で成長を遂げ、現在では三菱のラリーレイドチームとWRCチームの公式サプライヤーとなり、ダカールラリーでは3勝を挙げている。三菱だけにとどまらず、今年度のスバルWRCチームのサプライヤーにもなり、ルノーやシトロエンではジュニアWRC選手権で何勝もしている。


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この2年間、BOSはダウンヒル界に復帰し、高性能なMarzocchi 888用のダンパーキットをリリースしている。このダンパーキットはカリム・アムール、ジュリアン・カメリーニによって使用されており、Fox DHX 5用のキットも一部のライダーによって使われているという。


2007年、BOSはロックショックス・ボクサー用のキットを発表しており、これは2006年のシーズンにカリム・アムールによってテストされて来たものだ。しかし、最も驚くべきニュースは限定でリアショックを発売することだ。これはQ-Bikesの要望によってミカエル・パスカルにバイクに装着される。非常にシンプルな構造で、革命的なデバイスを持つわけでは無いが、BOSの経験がフィードバックされた、3つのハイ/ロウとリバウンドの調整機能を持つ高次元のレーシングサスペンションだ。このショックはライダーのオーダーと、それぞれのバイクに合わせて内部セッティングがセッティングされて出荷される。まさにプライベーターにとって最強のサスペンションだと言えるだろう。


BOS is back in DH!
http://www.pinkbike.com/news/BOS-suspension-DH-2007.html


Bos-Engineering
http://www.bos-engineering.com


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