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セルフディスカバリークロスマウンテンバイク大会レポート

2006年09月29日 10:33 written by Teisuke Morimoto

王滝村セルフディスカバリー120kmを2連覇した松本駿選手のレポートをお届けする。


期日:9月17日  会場:長野県木曽郡王滝村 天候:晴れのち曇り コース:ウエット&ドライ 120キロ
使用機材 バイク:TREK / FUEL EX9.5 サス:ROCKSHOX / RIBA TEAM 
タイヤ:Bontrager /フロント&リア・リボルトスーパーX26x2.1(2.0psl)(スーパージュース60ml)
ヘルメット:TREK/ソニック 
結果:優勝 松本 駿(トレック)6時間8分50秒     
2位 野口 忍(トレック) 
3位 竹谷賢二(スペシャライズド)


コースは、全長120キロのワンウエイ。スタート時間まで、少し時間があり調整したがいい感じで走れることが確認できた。メンバーは、全日本選手権を取ったことのある竹谷選手と野口選手。先日の世界選手権メンバーでもある、小笠原、白石というメンバー。例え昨年優勝したとはいえ、連覇することは簡単ではないことは明らかだった。有利なことは、コースを知っている。ペースを把握していることだけだった。XCで普段使い慣れたTOPFUELバイクではなく、バイクも重いストロークがあるマラソン用EX9.5で出走するが、正直重量増でロングストロール化は大きなハンディーを背負う形間違い無いと思っていた。勝たなくては!と大きなプレッシャーであったが、逆にわくわくしながらスタートを迎えた。

   
沢山の方々に声をかけられ、恒例のパレード走行も、懐かしいメンバーに会話が弾む。先導車も外れ合図と共にレースが始まった。100キロの部参加の鈴木選手が飛び出しながら、竹谷選手とパックで登りを進む。昨年よりも早いペースだが悪くない。様子見でお互いにけん制しながら、進んでゆく。下りは特にパンクを気にして、スローペースで必要以上にブレーキング。尖った岩が多く、広い道幅でも走行ラインが少なく苦戦する区間が多いし、油断すると数箇所断崖絶壁で落ちる可能性もある。登りで竹谷選手にかなりのスピードでリードされるが、苦しい状況ではないし、むしろ余裕があり、自信に満ちていた。10キロ、20キロと進んで行くが変化は無く淡々と進んでゆく。30キロ地点手前の登りで竹谷選手がパンクで後退。すぐに下りとなり一気に差を広げられるように加速。“優勝”の文字に一歩リードした形だが、トラブルによる後退もありえるしまだまだ気が抜けない。


50キロ地点では、今年の6月の100キロのタイムよりも5分程遅めの時間であることが確認できた。コースは進み42キロレースのライダーと第三チェックポイント過ぎると合流。コースも石が掃け、走りやすいコンディションになっている。しかし、荒れた路面が多く走行ラインも限定され、追い抜くにも多少のロスが生まれる。数回登りでコースが見渡せるポイントがあり、後者との差を気にしながら進んでゆく。しばらくすると、数百メートル後ろにチームメイトの野口選手の姿が確認でき、差が迫ってきていることを感じた。徐々にペースを上げ、80キロ地点通過。20キロのループが現れないのに、不安を感じつつ最後の下りに突入した。


100キロレースの終わりに近づいたころ、ループを誘導する係員が見えて20キロループに突入。ガレ場で辛い斜度の長い上り坂。20分経過しても、30分経過しても合流の景色が現れない。後続との差も気になるし、気が緩めることは出来ない。数箇所長い直線や来た道が見える箇所で、後続を確認するが見えない。かなり離れた事は確信だが・・・。合流地点で40分経過。“勝利!!”の二文字が確信した瞬間だった。残りはついさっき走ったばかりの道。昨年の腕の上がる感じも無く、下りも通常スピードでガンガン攻めてゆく。昨年より確実に強い自分と強運全てのリズムが整っての完璧な勝利。勝ち続けていた時代のフィーリングを思い出レースでした。久々にうれしい優勝。マラソンスペシャリストとして、来年も連覇を狙いたい。


レース中の声援と沢山の応援、サポートしてくださった皆様全てに感謝いたします。                     

TREK 松本 駿


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