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ROAM World Premiere at Monterey

2006年04月11日 16:44 written by Teisuke Morimoto

4月7日(金)、シーオッター会場近くの海岸に面した街、モントレーのダウンタウンに位置するホテルのコンベンションセンターでROAMのプレミアは行われた。


7時ドアオープン同時に会場入りすると、人はまばらだったが、入り口すぐのスペースにはフィルミング時に撮影された写真が展示され、チャリティーのためにオークションが開催されていた。ビッドは$100からスタート。上映開始は9時から開始ということなので、食事に出かけた後に戻るとDJが音楽を流し、Fat Tire Amber Aleのブースが出てかなりパーティー状態となっていた。9時と同時にホールの扉が開いて一斉に席になだれ込む。


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9時を15分ほど過ぎ、観客の完成が最高潮に達したとき、bike magazineのミッチェル・スコットが壇上に現れ、挨拶の後、ケーブルカメラマンなどスタッフ紹介した後、ROAMのメイキングが8分間流され、さらに盛り上がりは最高潮に達する。そしてこう告げる。


OK, Enjoy the film ROAM..


美しいオープニングの後、最初のセクションはダーレン・ベルクロスのノースショアセクションから始まる。カメラワークは想像を絶しており、「止まっているカメラ」が存在しない。常にライダーを追ってカメラは移動し、あり得ないアングルからベルクロスの走りを狙う。


次はウイスラーでのDHシーンだが、ここではネタバラシしない。是非見て欲しい。素晴らしいアイデアを実現している。チェコでのライアン・リーチも素晴らしく、観客からも歓声が挙がる。そしてハイライトはウエイド・シモンズなどが攻めるモアブだ。ここでこの日一番の歓声が挙がる。彼の人気を思い知らされる。スティーブ・ピートとアンドリュー・シャンドロが二人でセッションするシングルトラック、などとにかく見所が多い。


ROAMは、実際の話、最近のメインストリームに逆らう作品かもしれない。フリップウイップも出て来ないし、ダブルテイルウイップも出てこないのだ。しかし、マウンテンバイクフィルムの可能性をさらに高い場所に押し上げたことは確かだ。16mmフィルム作品であるので当たり前のことだが、これほど太陽の光の入り方を考慮して考えられた作品はいままで存在しないだろう。個人的に映像に携わる者して感じるのはこの作品で実現しているたった数秒のカットでさえも、多くの日数と予算、人員をつぎ込んでいる。しかし、見る側として、それはまったくどうでもよいことだ。ひたすら美しい時間を堪能して欲しい。正直、一回見ただけレビューを書くことは本来は不可能な作品だ。


roam01.jpg
右端はウエイド・シモンズの写真。プレビュー終了後、もの凄い勢いでBidされていた。一体何ドルで落札されたのだろうか。


ROAM
http://www.thecollectivefilm.com/roam/


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