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シーオッタークラッシック・レースレポート(前編)

2006年04月11日 07:27 written by Teisuke Morimoto

カリフォルニアを襲った記録的な雨により、シーオッタークラッシックのレースは全てが台無しにされる所だったが、なんとか天気はもちこたえ、SL、4X、DHとも泥だらけながらも全日程を消化した。

グラビティー系最初のレースはSLだ。日本からは栗瀬裕太、増田直樹、阿藤寛がProクラス、福富哲也がSemi Proクラスにエントリーしたものの、Proクラスは全員が予選敗退、福富は決勝進出し、1回戦敗退となった。優勝はブライアン・ロープス。例年、練習のみフルサスペンションバイクに乗り、決勝はハードテイルにスイッチするブライアンだが、雨の影響でバームがウォッシュボード状になっており、決勝もフルサスペンションバイクで走った。2位にはセドリック・グラシア。セドリックはフィニッシュ手前のドロドロの直線での走りが抜群に上手く、DHライダーらしさを見せた。3位は成長著しいコディー・ウォレン。マイク・キングの影に隠れた、ブレストガードを装着した垢抜けないライダーという印象が強かったが、完全にトップライダーの走りを見せていた。4位には絶好調のファビアン・バレル。


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ロープスとグラシア。グラシアの強さが戻ってきた。


DHはSLで悪コンディションの中、ロープスと同じくらいキレのある走りを見せていたジャレッド・グレイブスがYETIの4インチストロークバイクにマキシスのセンタースリックという組み合わせでシーオッター史上最悪コンディションのレースを制した。悪コンディションにより、とにかくペダリングでスピードを乗せていく必要があるため、レーパン姿のXCスタイルにフルフェイスというライダーも多かった。ネイザン・レニーはサンタクルズ・ノマドにボクサーライドという組み合わせで登場しており、それぞれの対策が非常に興味深いレースとなった。


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軽量なバイクの選択が当たったジャレッド・グレイブス。


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サム・ヒルと同じチームであるアイアンホースに加入し、表情の明るいサブリナ・ジョニエ。


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ピンクに塗られたアイアンホース・サンデー


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フィジカル面でのトレーニング不足を痛感させられた阿藤寛。


All photos by Kenji Takamatsu


後編へ続く


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