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AVID JUICY CARBON

2006年03月13日 20:04 written by Teisuke Morimoto

AVID(エイビッド)はSRAM傘下のブレーキメーカーだ。安物のVブレーキを連想するあなたは少々時代遅れのライダーかもしれない。


avid-juicycarbon-lever.jpg


JUICY CARBONを実際に手に取ると、製品の納められたパッケージを含め、その質感の良さに驚かされる。鈍い光沢を放つブレーキレバーはカーボン製で、リザーバータンクのキャップまでがカーボン製だ。また、ボルト類はチタニウム製を使用しており、贅沢な仕上がりとなっている。


このブレーキを他のメーカーのものと違うルック&フィールを持たせているのは、その独特なリザーバータンクの形状だ。通常はリザーバータンクのキャップが天を向くように設計されているが、JUICYシリーズのキャップはライダーの方を向くような方向にオフセットしている。つまり、リザーバータンクがハンドルの内側に隠れるような位置にあるのだ。これは、DHライダーなら理由が簡単に分かるが、転倒の際のダメージから避けるためだ。


レバー上の赤いダイアルを回すとレバーの位置を変化することなくパッドがローターに当たるまでのストローク量を調整できる。簡単に言うと、「スカスカ」にも「カンカン」にもできるのだ。これは非常に画期的なことで、Vブレーキのように簡単に調整できたら・・というライダーの思いを具現化してしまった。


細かな点だが、オイルラインが非常にフレキシブルな素材でできており、取り回しが非常に楽だ。ストリートライダーなら少々長めにセットしておけばバースピンも可能だろう。


avid-juicycarbon-caliper.jpg


キャリパーのデザインもコンパクトながらも十分な剛性を持っており、ローターのデザインも華奢過ぎるようにも見えるが、非常に好感が持てるものだ。


SRAMは今年、現在世界最高のDHチームとも言えるサンタクルズ・シンジケイトと契約を結び、スティーブ・ピート、ネイザン・レニー、カート・ヴォレイス、ジャイミー・ゴールドマンが使用する。彼らのファンだから、という単純な理由でAVIDを選択するのも悪くない。


scs.jpg


国内代理店
ジャイアントジャパン
http://www.giant.co.jp/2006/parts_accessories/P&A/avid.html


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