MODEST BIKE
2006年03月09日 12:27 written by Teisuke Morimoto
カナダ人フォトグラファー、イアン・ミラーが家族経営で発行するMODEST BIKEはネットが普及した現在、紙ベースで続けることの意味の大きさを感じさせる。
創刊号には手書きのマジックインクでシリアルNo.がナンバリングされ、ハンドメイド感の漂う仕上がりだ。Match Videozineのアーロン・ルッツによるジェフ・レノスキーのインタビューに加え、ストリート、ダート、トライアル系のフォト・イシューとなっている。
2号になると、NORCOの広告も入り、雑誌として一気に洗練される。愁眉は10Pにも渡るカート・ヴォレイスのインタビューと写真だろう。この特集のためだけでも、このイシューは入手する価値がある。イアン・ミラーによるミック・ハナー、Harookzによる一連の写真など、素晴らしいものが多い。
クランクワークス特集ではスロープスタイルで優勝を決めた直後のポール・バサゴイティアがバイクを押す写真が使われているが、これはフリーライドマウンテンバイキングの歴史に残る貴重な一枚だろう。
ロードトリップも企画し、バンクーバーからWOODWARDを経由してポール・バサゴイティアの写真を残しているが、KONA移籍前のサンタクルズ・ジャッカルに乗っている貴重な姿だ。プライベートトレールでのテイルウイップのシーケンスは圧巻。その後は南カリフォルニアに移動し、BLACK mrktのカーター・ホランドのウォールライドtoターンダウンアウトの写真、decline magazine編集長スコット・ハートのプライベートトレールの写真でツアーを締めくくっている。
declineからレース色を薄くし、もっとグラスルーツの部分にフォーカスしたスタイルと言えるが、雑誌というよりも、読むCollective、Matchvideozineと表現する方がぴったりかもしれない。
国内代理店
ISSUE 1,2は
W-Baseが取扱をしていたが、それ以降は不明。本国サイトにて購読予約が可能。
http://www.modestbike.com/